【TOEIC対策】試験直線にチェックしておきたい8つの対策

英語学習

この記事はこんな方にオススメです
・これからTOEIC公式試験を控えている

・当日の試験開始ギリギリまでTOEIC対策をしたいけど、どんなことをすればいいのか知りたい

・少しでもTOEICのスコアを上げたい

TOEICの公式試験の前日や当日って、緊張したりどうしてもソワソワしてしまいます。
こんな時って、どんな対策をすればいいか悩んだことはありませんか。

今回は、誰でも実践できるTOEIC公式試験前の対策を紹介していきます。

TOEIC公式試験の前日のおすすめ対策

当日と同じ時間帯に模擬試験を解く

TOEIC公式試験は午前(10:20-12:20)と午後(15:00-17:00)の2部制に分かれています。

試験前日はTOEICの公式問題集や模擬試験の教材を使って、実際の試験をイメージしながら同じ時間帯で問題を解いてみましょう。

また、リスニングパートも実際の試験会場をイメージするために、イヤホンではなくスピーカーで聴くのがおすすめです。

新しいことは覚えず、復習に徹する

TOEICの試験前日では、復習メインで勉強することに意識しましょう。

少しでも知識を蓄えTOEICのスコアを上げようと新しい英単語や文法を覚えようとする人がいますが、これはあまりオススメしません。
人間は覚えたものは忘れてしまう生き物なので、焦って一夜漬けで新しいことを勉強しても次の日には忘れてしまうので、あまり効率的とは言えません。

また、新しい知識を得ることで今まで整えてきたリズムが狂ったり頭の中で整理ができなくなったりと、本番で力を発揮できなくなるリスクもあります。

それよりは今まで勉強したことがしっかり理解できているかをチェックするために、復習や反復を行いましょう。
新しい単語を覚えるより、一度習って忘れかけている単語を勉強するほうが頭の定着にもつながっていきます。

時間配分を再確認する

リーディングパートはほとんどのTOEIC受講者が苦戦する箇所ですが、スコアを上げる秘訣は何といっても時間配分です。

そしてリーディングパートの理想の時間配分はズバリ、PART5で10分・PART6で10分、PART7で55分です。

PART7に関してはさらにシングルパッセージ(文章が1つ)、ダブル(文章が2つ)、トリプル(文章が3つ)に分かれますが、理想の時間配分はシングル25分、ダブル10分、トリプル20分です。

リーディングパートを制限時間内で解き終えるのは、英語上級者を除いて基本的には不可能です。
PART7は55問と問題数も一番多く、いかにPART7に多く時間を費やせるかで、他の受験者との差が出てきます。

時間配分をしっかり決めることでスコアアップにもつながってきますので、まずは以下の時間配分を心がけてリーディングパートに挑むようにしましょう。

午前の部では10:20-11:05、午後の部では15:00-15:45がリスニングパートの時間になっています。

リスニングパートが終わったら、以下の時間配分に意識してリーディングパートに取り組みましょう。

リーディングパートの時間配分午前の部午後の部
PART-5 開始時刻
(解答時間:10分)
PART-6 開始時刻
(解答時間:10分)
PART-7(シングル) 開始時刻
(解答時間:25分)
PART-7(ダブル) 開始時刻
(解答時間:10分)
PART-7(トリプル) 開始時刻
(解答時間:20分)

もちろんスケジュール通りにはいかないので、いさぎよく諦める勇気もリーディングパートでは必要です。
解けない問題より解ける問題に時間を使ってスコアアップにつなげる戦略を立てていきましょう。

前日はお酒を控え、早めに就寝する

試験前日は早めに就寝して、睡眠時間を確保するようにしましょう。

試験前日に夜遅くまで勉強してしまうと、当日眠くなったりとテストに集中できない原因につながります。

また、前日のお酒もなるべく控えましょう。
飲みすぎたりしてしまうと、二日酔いや翌日にお酒が残ってしまうので、これもテストに影響してきます。

当日はベストコンディションで試験に挑めるよう、十分な睡眠をとるなどの体調管理を心がけましょう。

TOEIC公式試験当日のおすすめ対策

朝ごはんはちゃんと食べる

TOEICの試験当日は必ず朝ごはんを食べるようにしましょう。

「腹が減っては戦はできぬ」ということわざがあるように、ご飯をしっかり食べないと試験でも本来の力が発揮できません。

普段から朝食を食べない方でも、軽くでも食べておくのがおすすめです。

リスニングを1.5倍速で聞く

試験会場に向かう移動中や、テスト開始までの待ち時間では、リスニングパートの音源を1.5倍速で聴くことをやってみましょう。

単語やTOEIC対策本を復習することももちろん間違いではありませんが、試験はまずリスニングから始まります。
朝はどうしても頭がボーっとしがちなので、英語の音源を聴くことでリスニングの音に慣れることができます。

そして、ただ音源を通常のスピードで聴くのではなく、1.5倍速にすることが実は大きなポイントです。
テスト直前に倍速の音源に慣れておくと本番の音声がゆっくり聞こえるので、本番のリスニングが聞き取りやすくなります。

野球で例えると、170kmの剛速球を見た後に140kmくらいの球が来ても、遅く見えて打ちやすくなるといったところでしょうか。

試験開始前に必ずトイレに行って用を澄ましておく

試験会場についたら必ずトイレに行って、用を済ませるようにしましょう。

TOEICの公式試験はリスニング45分、リーディング75分の計2時間で、意外と長丁場になります。
既に全部解き終わってからトイレに行くのは問題ないですが、試験中のトイレに行きたくなったら問題を解く時間が減り、スコアに大きな影響がでてしまいます。

また、当日はカフェインを含む飲み物は飲まないようにしましょう。

これは私の失敗談ですが、眠くならないように試験当日にコーヒーを飲んだのですが、これが裏目にでてしまいました。
会場に到着してからもトイレで用を済ませましたが、リーディングの解答中にトイレに行きたくなり、集中して回答することができませんでした。

カフェインは利尿作用があるので、事前にトイレを済ませても、試験中にトイレに行きたくなる可能性が高くなるので、当日は無難に「水」で水分補給をしましょう。

試験終了1分前になったら塗り絵を始める

試験終了1分前になったら、塗り絵(解き終わっていない問題のマークシートを塗りつぶすこと)を始めましょう。

テスト終了の合図は試験官からは知らされないので、自分で時計をチェックする必要があります。

マークシートを塗らなかったら採点すらしてもらえないので、ラッキーでも点が取れるよう必ず塗り絵をするようにしましょう。

そして、塗り絵にも1つポイントがあり、ABCDバラバラに塗るのではなく、1つに絞って塗りつぶすことです。

TOEICの正解率は、ABCDがそれぞれの均等になるように作られています。

残りの問題をABCDバラバラに塗ると最悪全問外す可能性がありますが、選択肢1つに絞ったほうが、理論上は4分の1の確率で正解するので最低でも数問当たる計算になります。

少しでも点数をあげるよう、塗り絵はバラバラではなく1つに絞ることを心がけましょう。

短期間でTOEICのスコアを上げたい方にTOEIC合宿がおすすめ

より本格的にTOEICの対策を取りたい方には、短期のTOEIC合宿に参加してみるのも1つの方法です。

短期のTOEIC講座を行っているサービスは日本国内にもたくさんありますが、参考例として1つ紹介すると、大阪にある国内留学ECヴィレッジでは、6日間のTOEIC短期集中合宿というものを定期的に開催しています。

ECヴィレッジでは6日間でTOEIC100点アップを目指すことをコンセプトに、プロのTOEIC講師が各パートの解法テクニックやTOEIC学習に対する心構えなどを教えてくれます。

このような短期のTOEIC講座は直前対策にもつながるので、既に試験日が決まっていてスケジュールが合えばうまく組み合わせてみるとさらなる効果が見込めるかもしれません。

参考までにECヴィレッジのTOEIC短期集中合宿の詳細を載せておくので、興味のある方はコチラから確認してみてください。
国内留学ECヴィレッジのウェブサイト

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した試験前日や当日のちょっとしたテクニックを参考にし、ベストコンディションでTOEICの本試験に挑んでみましょう。

尚、スタディアットが紹介しているオンライン留学でもTOEIC対策ができますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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