【英語初心者】洋楽を使ってリスニング力をアップ。7組のおすすめアーティスト
突然ですがみなさんは好きな海外アーティストやお気に入りの洋楽はありますか。
日本ではテイラースウィフト、アリアナグランデ、エドシーラン、ブルーノマーズあたりが有名ですがその他にも世界的なミュージシャンがたくさんいます。
そして洋楽を聞くことは英語のリスニングの練習にもなります。
今回は英語初心者のリスニングにおすすめな洋楽アーティストの曲をいくつか紹介していきます。
英語を勉強している方でもちょっとした息抜きをしながらリスニングができ、一度は聞いたことがあるような洋楽も勉強に使えるのでぜひ参考にしてみてください。
目次
洋楽を使ったリスニング勉強方法
曲選び
ゆっくりなテンポで、1つ1つの単語をはっきり発音している曲がいいでしょう。
ラップのようなテンポが速く、早口な音楽は初心者の方にとっては聞き取りがすごく難しいのでリスニングの教材向きではありません。
最初は歌詞(Lyrics)を見ないでひたすら聞く
まずは英語の音に慣れる練習から始めましょう。
この時に歌詞や和訳は見ず、内容を理解しようとする必要はありません。
目安としては20回くらい連続で聞いてみてください。
この時にもし単語が少し聞き取れそうと感じたら、どの英語が使われているか予測しながら聞いてみてください。
歌詞を見ながら音楽を聴く
ここでようやく英語の歌詞をチェックしてください。
sportifyなどの音楽配信サービスやYoutubeでは歌に合わせて歌詞や字幕がでてくる便利な機能があります。
先程の行程で予測したものと歌詞が一致しているか答え合わせしてみましょう。
そして、今度は歌詞を見ながら音楽を聴いてみてください。
歌詞を見ながら聞くと、どれくらいのスピードで歌っているのか、この単語はこのように発音するなど英語のスピーキングのヒントにもなってきます。
歌詞だけを見て頭の中で内容を理解する
次は音楽は聴かず、歌詞の内容を理解するようにしてください。
もちろん音楽を聴きながらでも大丈夫です。
私は音楽が耳にはいってくると、集中して読解することができないので、再生を中断して意味を理解することだけに集中します。
当然わからない単語や熟語がでてくるのでその時は辞書で調べ、まずは自分の力だけで考えてみてください。
できるとこまでやったけど、これ以上は無理と感じたら日本語の和訳を見ましょう。
Googleなどで「曲のタイトル+和訳」と検索すると和訳がでてくるのでここで歌詞の内容を日本語で最終チェックです。
歌詞の内容がわかったら何度も音楽を聴いてみましょう。
そしてもうワンステップ、レベルを上げたい方は実際に歌詞を見ながら歌ってみましょう。
実際に歌うことでスピーキングの向上にもつながり、洋楽を歌えると海外の友達とカラオケに行ったときにもかなり楽しめます。
リスニングにおすすめの最近のアーティスト
早速ですがリスニングでおすすめの海外アーティストの曲を紹介していきます。
アメリカ英語とイギリス英語で英語のアクセントや表現の違いがあるのでそれぞれを紹介してきます。
Bruno Mars (アメリカ英語)
ブルーノ・マーズと言えばノリの良いアップテンポのが有名ですがこの「The Lazy Song」はリズムがゆっくりで単語も聞き取りやすく、家でくつろいだりまったりしたいときにピッタリな曲です。
他の曲でははちょっとだけテンポが速いですが、「Marry you」や「Just The Way You Are」あたりがおすすめです。
Ed Sheeran (イギリス英語)
エド・シーランの「Shape Of You」は日本で大人気になりましたが、この「Perfect」も人気のある1曲です。
ラブソング系の曲が多くその他ですと「Thinking Out Loud」もかなりゆっくりなので聞き取りやすいです。
Jason Mraz (アメリカ英語)
ジェイソンムラーズの「I’m Yours」は代表作の1つで実は日本のCMで使われたことがあります。
発音がきれいなのとスローテンポなものが多く、明るく元気にさせてくれるような曲も彼の魅力です。
その他の曲では「Lucky」や「I Won’t Give Up」もおすすめです。
Carly Rae Jepsen (アメリカ英語)
カーリーレイジェプセンの「Call Me Maybe」も日本のCMで起用されたことがあるので一度は聞いたことがあるはず。
明るいポップな音楽で、難しい英文法もあまり使っていないので、比較的頭に入ってきやすいです。
その他では「This Kiss」あたりも聞き取りやすい1曲です。
Adele (イギリス英語)
アデルの「Chasing Pavements」は聞き取りやすい低音のボイスでゆっくりかつ力強さを感じる音楽です。
たくましく生きる女性のことを表現する曲が多く、その他では「Someone Like You」「Rolling in the Deep」もゆっくりな曲なのでこちらもおすすめです。
昔からリスニングにおすすめのアーティスト
もちろん昔の海外アーティストでもリスニングに最適なものはたくさんあります。
中でもカーペンターズとビートルズはリスニングに効果的な洋楽の王道と言っても良いでしょう。
実際に中学校の授業でも使われるほど、歌いやすい曲ばかり揃っています。
The Carpenters (アメリカ英語)
カーペンターズはもはや知らない人はいないくらい有名な歌手です。
「Top Of The World」は私が中学生の時に歌った覚えがあります。
その他では「Yesterday Once More」や「Close To You」も人気がありますね。
John Lenon (イギリス英語)
ビートルズもカーペンターズと同じくらい世界的に有名なバンドです。
そのメンバーであるジョン・レノンが歌った「Imagine」もかなりおすすめです。
この曲には平和を願うメッセージが込められており、歌詞から学べるものや心に響くものがあり個人的にも好きな1曲です。
その他では「Stand By Me」、ビートルズからは「Hello,Goodbye」「HELP」「Let It Be」あたりも外せない曲です。
まとめ
洋楽はリスニング力を高めるには最適の教材です。
TED TALKのような英語のスピーチを聞き流すのももちろんリスニングの練習になります。
それより洋楽の方が楽しみながら英語に触れ、勉強のハードルも下がりますので初心者には始めやすいリスニングの勉強法です。
あなたの好きな海外のアーティストがいたら、その音楽を使ってリスニングの勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
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