コロナで留学できないあなたに。話題のオンライン留学のメリットについてまとめてみた。

コロナウイルスの影響によって海外留学ができなくなったことによってにわかにオンライン留学が注目されつつあります。
実際の語学留学と比較した際のオンライン留学のメリットは主に以下の3つです。

①自宅で留学できる
②実際の海外留学と比べて低コスト
③留学先で起こるトラブルや伝染病などの感染のリスクがない

オンライン留学の情報がまだ少ないので今回、メリットとデメリットについて深掘りしてみました。
留学がキャンセルになってしまった方、留学延期を余儀なくされた方、コロナ終息後に海外留学をご検討している方は是非参考にしてみてください。

オンライン留学のメリット

自宅で留学できる

オンライン留学の最大のメリットはインターネットとパソコンがあればいつでもどこでも留学のプログラムが受けられるところです。

日本人に人気のある留学先として上位を占めるアメリカ・オーストラリア・カナダ・フィリピン・イギリス・ニュージーランド。
2020年6月5日時点でほとんどの国で渡航ができず、さらには留学先の語学学校が休校になっているので、授業の提供もできません。
2020年7月10日よりイギリスのみができるようになりました。(7/17更新)

だが最近になって各語学学校が留学プログラムをオンラインで提供する”オンライン留学”を始めるようになりました。
コロナウイルスで渡航ができなくてもオンライン留学ならすぐに自宅で始めることができます。

実際の海外留学と比べて低コスト

格安なことで有名なフィリピン留学と比較しても費用は二分の一程度に抑えることができます。
（※留学期間などによって若干異なります。）

留学費用には語学学校の授業料に加えて、航空券代金・海外旅行保険・ビザ関連費用(ワーホリ申請代)、パスポート申請代が必要になります。
上の表に書いたように渡航に関するお金がそのまま不要になるのでとにかくコスパはかなり良いと言えます。

留学先で起こるトラブルや伝染病などの感染のリスクがない

2020年に世界中に蔓延をしたコロナウイルスによって今まで想定できなかった海外留学でのトラブルが浮き彫りとなりました。

• 留学予定の国で入国規制が発令され留学ができなくなった
• 飛行機が欠航になり、帰りたくても帰れなくなった
• 語学学校が休校になり授業ができなくなった
• 緊急帰国に伴う航空券の購入など余計な出費がでてしまった
• 留学がキャンセルになったのに全額返金がないとった語学学校や留学エージェントとの返金トラブル
• コロウイルスのような予測できない伝染病が留学先でも発生するかもしれない
• 渡航先の国や日本帰国時に約2週間の自主隔離がある

こういった現地で起こりうるトラブルや渡航のリスクもオンライン留学であればその心配が全くありません。

オンライン留学のデメリット

現地での交流(友達作り・異文化交流)がない

オンライン留学では、先生とのマンツーマンレッスンがメインの為、他の留学生との交流は一切ありません。
留学生の友達を作りたい、異文化交流したいという方にはちょっと物足りなく感じてしまいます。
ただ英語の習得だけを目的にしたり、周りと人のコミュニケーションするのが苦手という方にはメリットに変わるかもしれません。

通信トラブルでレッスンが途切れる。

国によってインターネット事情は異なるので、不具合が起きるのは避けられません。
話が盛り上がってついついおしゃべりになっちゃうときに限って画面が止まったり、音声が途切れたりして
「ごめん、もう一回話してくれる？」なんていう出来事は誰もが一度は経験したことがあるはず。(こういう時、すごいかなしいですよね。。。)
インターネット回線がもっと早くなる5Gの時代になってもまれに回線トラブルでレッスンが中断する可能性があることは頭に入れといてください。

まとめ

オンライン留学はコロナウイルスによって生まれた新しい留学サービスです。

コロナウイルスの終息時期も予想できず、留学が出来る時期もはっきりしませんし行動に起こしたくても行動できない
もどかしさが続いています。
すぐに留学したい、留学の準備を進めたいけど何をしていいかわからない人は
オンライン留学を選択肢の１つに入れてみてはいかがでしょうか。
急遽時間ができてしまった人でもおうち時間を留学の時間として充てることもできるし、
海外留学ができるまでのつなぎの役割は大きいと思います。